しみ抜き実施例その18(排気ガスの汚れ)

2009年10月01日 木曜日 10:40:02

排気ガス1.jpg

これはバイクの排気ガスを誤って浴びてしまった汚れです。

排気ガスの汚れの主成分は「油分」と「炭素(炭)」の超細かい粒子です。

ですから繊維にくっつきやすく、さらに細かい「炭素 」の粒が繊維の中に入り込み、大変取り難い汚れの一つです。

綺麗にする手順としては、先ず粒子が繊維の中に入り込まないように注意しながら、油分を除去し、さらに「墨」や「泥」を除去するのと同じ方法で落としていきます。それでも繊維の中に入り込んだ粒は残ることが多いです。

ですから御家庭の洗濯ではほとんどこのようなケース、落ちないと考えて頂いてよろしいかと思います。

今回、ついてすぐに、さらに全く触らずに持ち込んで頂いたことが幸いし、 手順を踏んで、下の写真のように綺麗にする事が出来ました。

排気ガス2.jpg

このようにすぐに手を加えずに持ち込んで頂く事によって、良い結果に繋がるケースは大変多いですね。

しみ抜き実施例その17(瞬間接着剤のシミ)

2009年09月30日 水曜日 00:50:49

これは黒いワンピースで、使おうとした「瞬間接着剤」が飛んで付いてしまったモノです。瞬間接着剤1.jpg ←白い点々としたのが瞬間接着剤

瞬間接着剤は付くと、本当に取れ難いです。

溶かす溶剤を使って処理をしまして、無事に取る事が出来ました。

瞬間接着剤2.jpg

しかし今回に限らず、接着剤が付くと、生地によって(アクリルやアセテート、他に染色の弱いもの)は使えない場合が有ります(溶かしてしまったり、色が抜けたりします)。

どうか接着剤を使うときは気をつけて下さいね。

しみ抜き実施例その16(他店で取れなかった古いしみ)

2009年03月12日 木曜日 20:03:34

しみ抜きを他の店でやってもらったけど取れなかったという品のご依頼です。

他店で取れなかった1.jpg

再処理までやったけど、取れなかったという意味のタグがついています。
他店で取れなかった2.jpg

前の中央ぐらい、ファスナーのすぐ右に有るこの古いシミが該当のシミです。

他店で取れなかった3.jpg

古い上にすでに何らかの処置もされてますので、大変取れにくい種類のシミと言えます。

生地へのダメージも有りますので慎重に手順を踏んで時間をかけて処置しますと、

他店で取れなかった4.jpg

このように何とか綺麗にする事が出来、お客様にも喜んでもらえました。

他店で取れなかったシミでもこのように何とかなる事も有ります。

しみ抜き実施例その15(水性インクのシミ)

木曜日 19:12:56

シャツの袖についた水性インクのしみです。

袖水性インキ1.jpg

「水性」と言う事で水洗いすればすぐに綺麗に取れると思われている方が多いのですが、乾く前であれば水で流れてくれますが、乾くと「色の素」だけが残り、これは水には「溶けない」モノなので間単には取れてくれません。

簡単に言うと、「色の素」は水には不溶性のモノで、水溶液の中で「色の素」が均一に分散してして浮いていると言う状態にある「インク」なので水に溶けているのでは無いのです。

例えれば「生セメント」の状態から乾いて「コンクリート」になったと考えられるとわかりやすいと思います。(コンクリートは雨や水ですぐに溶けませんよね!)
ですから水性とは言ってもやはり油性のインクの処理と同様の作業が必要です。
処理をして綺麗になりました。

水性インク2

しみ抜き実施例その14(ズボン内股の古い黄変)

2009年01月03日 土曜日 23:25:33

よく見かけるズボン内股の黄変ですが、これは表生地まで黄変してしまった品です。

ズボン内股黄変JPG.jpg

表生地まで黄変するぐらい時間の経っているシミで、生地はウールですが、ここまでくると生地が劣化している事も頭に入れて処置しないといけません。

ですからやはり慎重に手順を踏んで確認しながらの処置操作となります。

ズボン内股黄変処理済み.jpg

少々うすく残りましたが、生地の損傷を考え、そしてよく目立つ場所でも有りませんので無理せずここまでとしました 。

やはりここまでひどくなる前にお早めにお持ちいただけるともっと綺麗になるんですけどね。

しみ抜き実施例その13(家庭で取れなかったシミ)

土曜日 23:10:38

これはセーターの袖口に付いたシミを、ご自身で落とそうとしてつまみ洗いをされたのですが、取れなくて、ウチに持ち込まれた品です。

ウール用の洗剤でされたそうですが、シミも取れず、周囲が幾分白くなってしまってます。

少々無理をなさったのかも知れません。
セーターそでしみ.JPG

慎重に時間をかけてしみ抜き処置をしました。

セーターそでしみ処理すみ.JPG

触られずにすぐに持ってきて頂ければ、後もわからないぐらいに綺麗に取れたと思います。

シミにもよりますが、ご無理されますと取れるしみでも取れなくなる事が有りますし、今回のように生地を傷めてしまう事も有り、そうなると完全に元には戻りませんよ。

なお、このシミはこの後、色修正もしてかなり目立たなくしてお客様にお渡ししました。

しみ抜き実施例その12(ネクタイのシミ)

2008年12月25日 木曜日 01:35:07

ネクタイのシミは難しい、と言うより手を付けられない物が増えています。

染色が甘くて、色落ちしやすかったり、シルクだけでなく、「アセテート」を使用しているものも有り、こうなると「インク」類のシミは取ることが出来ません。

(インクを取る薬剤は「アセテート」を溶かしてしまいます)

今回のネクタイはそう言った物では無かったので部分漂白で付いていたシミを除去出来ました。

ネクタイシミa.JPG

ネクタイシミヌキ後b.JPG

しみ抜き実施例その11 (じばんの襟の黄変)

木曜日 01:10:06

じばんの襟の古い黄色く変色したシミです。

じばん図1.jpg

手間取りましたが、部分漂白で綺麗になりました

じばん図2.jpg

しみ抜き実施例その10(ボールペンのシミ)

2008年12月23日 火曜日 02:36:36

ズボンのポケットに入れていたボールペンで汚れたポケット内部のシミです。

ポケット内インクしみ1.jpg

ボールペンなど「インク」のシミはメーカーによってインクの成分に違いが有り

取るのに苦労するしみの一つです。

今回もかなり手間取りましたが 綺麗になりました。

ポケット内インクしみ2.jpg

しみ抜き実施例その9(果汁のシミ)

火曜日 02:29:13

ジャンバーのすそに果汁をこぼしたけど、あまり目立たなかったのでそのままにしていたら

ある日見たら下の写真のようになった、と言うシミです。

ジャンバー果汁しみ1.jpg

果汁のしみは最初はわからないけど、時間が経つと酸化されて目立つように

なる事が有ります。酸化が進むと大変取れ難いシミになります。

時間をかけて慎重に作業してシミを除去できました。

ジャンバー果汁しみ2.jpg

しみ抜き実施例その8(ペンキ)

2008年12月20日 土曜日 01:41:38

制服のスカートにペンキがついたものです。

ペンキ1,JPG.jpg

家で取ろうとしてシンナーなどで触られると、余計に広がって大変なことになります。

今回すぐに触らずにそのまま持ち込まれましたので、その場ですぐに綺麗にする事が

出来ました。

ペンキ2,JPG.jpg

しみ抜き実施例その7(古いシミ1)

土曜日 01:30:33

これも以前に何かが付いていたのを気づかれずにそのままにしていたら

シミになっていたと言う品です。

古いシミa.JPG

早くに処置できればそれだけ早く綺麗に安い料金で取れるんですが、

今回のようになかなか気づかれないようですね。

それでウチを頼られたわけで、期待に沿うべく頑張って綺麗にしました。

古いシミb.JPG

しみ抜き実施例その6(じばんの古いシミ)

2008年12月18日 木曜日 17:13:56

じばんに付いていた古いシミです。

じばんのシミ1.jpg

やはり慎重にしみ抜きさせて頂きました。

じばんのシミ2.jpg

しみ抜き実施例その5(他の衣類からの移染)

木曜日 17:01:11

汗をかいたら下に着ていた衣類から色が移ったと言う品です。

移染1.jpg

移染(と言います)した汚れは落とすのが大変難しい汚れの一つです。

今回、すぐに持ってこられたので綺麗に落とすことが出来ました。

移染2.jpg

こうした場合早く、手を加えずに、そのままで持ってきていただくと

このように綺麗に出来る事が多いです。

しかし汗や濡れただけでも色が出る衣類と言うのはやっぱり困り者です。

こうした欠陥の有る衣類については買われたお店に相談される事をお薦めします。

しみ抜き実施例その4(お宮参りの衣装の古いシミ)

木曜日 16:44:45

お宮参りに使う御衣裳なのですが、しまっておいたら

このような状態になってしまったと言う品です。

産着しみ1.JPG

デリケートな品ですので慎重にしみ抜きしました。

産着シミ後2.JPG

しみ抜き実施例その3(ズボン内股黄変処理)

木曜日 16:28:02

礼服のズボンの内股の裏地の黄変です。かなり時間が経って黄変したものです。 ズボン内股黄ばみ1.jpg

やはり古いシミですので手間は掛かりましたが、綺麗になりました。

ズボン内股黄ばみ2.jpg

しみ抜き実施例その2(ラメ糸柄物衣類のシミ)

2008年12月17日 水曜日 02:35:02

綺麗なラメ糸の入った柄のスカートです。

a3.jpg

かなり古いシミとの事

a1.jpg

ラメ糸や柄に影響を出さないように慎重にしみ抜きしました

a2.jpg

しみ抜き 実施例 その1 (ワインのしみ)

2008年12月14日 日曜日 16:42:09

ワンピースにかかった「ワイン」のシミです。

ワインのシミ 1 → ワインシミ11.JPG

ワインのシミは手順を間違えると取れなくなるので注意が必要です。

そこで手順どおりしっかり作業するとこのようなシミでも

ワイン2a.JPG → ワイン2.JPG

このように綺麗になりました