農業の神さま 1
2010年02月01日 月曜日 00:01:49○お稲荷さん【宇迦之御魂神・ウカノミタマノカミ】
五穀豊穣・産業繁栄の神(京都伏見稲荷大社・笠間稲荷・豊川稲荷など)
稲の精霊を神格化した神、稲生る(イナル)からの転化とも。
○祇園さま・天王さま【素盞嗚尊・スサノオノミコト】
農業神・防災防疫の神・歌人の神(京都の八坂神社・氷川神社・津島神社・日御岬神社など)
スサノオノミコトが出雲で水神であった八岐大蛇(ヤマタノオロチ)を
退治するという話は、水を制御して稲の無事な稔りをもたらす
という事をあらわしている。
○お諏訪さま【建御名方神・タケミナカタノカミ】
狩猟農耕神・軍神・五穀豊穣の神(諏訪大社・各地の諏訪神社など)
元来、山の神として狩猟を守り、水源の神(田の神)や
風の神として農業を見守るといったふうな
地元の人々の生活に関係していた神霊としての姿が原像。
○金毘羅さま【金毘羅神・コンピラシン】
漁業航海の神・農業殖産の神(金刀比羅宮・各地の金毘羅神社・琴平神社)
もともとインドのクンピーラ神である。ガンジス川にすむワニを
神格化したもので日本に入ると海神や龍神になり、海難や雨乞いの
守護神として信仰されるようになった。
○大国さま・大社系【大国主命・オオクニヌシノミコト】
国造りの神、農業神、商業神、医療神、縁結びの神(出雲大社・北海道神宮など】
縁結びの神様として大人気。すこぶる美男だった。
結婚した相手は6人。子供は181人とも。
≪参考資料≫戸部民夫著『日本の神様がよくわかる本』PHP文庫より